先輩たちの声4:環境本部
田島 昭太 (2013年入社)
出身校:鹿児島県立鹿屋高等技術専門校 電気設備科
所属:環境本部 施設部 大崎施設課 生産工務班
現在の業務の内容について教えて下さい
チキン生産部門、肥料部門の電気・水道設備の維持管理をしています。定期的に設備の点検を行い故障を防ぐと共に、省エネ化を図ることが主な業務です。
主に鶏舎内の機械、電気系統の異常を定期点検で補修し、計画的に老朽化設備の更新を行い、故障、事故が発生しないような対応を行っています。また、高圧受電所の精密点検なども重要な業務の一つです。省エネ化においてはインバーター、LED照明の導入など積極的な設備改善も推進しています。
この仕事のやりがいを教えて下さい。
一番のやりがいを感じるときは、現場の方に「ありがとう」と言って頂いた瞬間です。その言葉が何よりの糧となります。私達の職場では、設備面をより良く改善し、会社のコスト削減に寄与するという目標に向かって日々の業務を行っています。高い技術を要する仕事も多く、個人の能力を向上させることができるのでとてもやりがいのある仕事です。
仕事における将来の夢は何ですか?
現在、担当している設備管理業務でまずは、省エネ化につながる改善を行うことが重要であると認識しています。そのために設備等に関する知識を多岐にわたり深めて、さらには視点を変えてものを見ることが出来る力を身につけていきたいと思っています。将来的には他の職場も経験して管理能力を高め、現場を統率するリーダーを目指していきます。
就活中の企業選びのポイントはありましたか?
自分の能力を生かせるか、その企業で長く勤めていけるか、この2つに重点を置きました。そして、どの部署に配属されても頑張っていける、そう思える企業を見つけることが重要だと思います。
就活中に気を付けていたことはありますか?
特に気を付けていたことは企業の最新情報を入手することです。また重要な時期でもありますので健康管理にも十分配慮しました。自分の希望する業種の企業をチェックし、説明会等には時間の許す限り参加しました。何より元気と礼儀が重要であると感じていましたので、挨拶・笑顔はかかさないようにしていました。熱意を伝えるにはこれらが基本であり大切だと思います。
就活中の失敗談は何ですか?
就職活動中の失敗談として企業研究を十分にせず面接に臨んだことがありました。受け答えがうまくできず、何の手ごたえのないままに終わりました。そのことがきっかけで自分の望むことは何か、どのような企業で働きたいかを深く考えるようなりました。
就職後の成功談をお聞かせ下さい。
電気に関する業務が主になりますので、学生時代に学んだことがとても強みとなっています。そして何より良かったことは良い先輩に囲まれていることです。最初の頃は右も左もわからず不安でしたが、丁寧な指導もあり、その不安はすぐになくなり、次々に新しいことを覚えることができました。この先は更に知識の幅を広げレベルアップしていきたいと思っています。そして、施設部門に所属していますので、業務の内容によって法的に様々な資格が必要となってきます。私は電気工事士等の資格を取得の後、入社しました。入社後はボイラー技士、冷凍機械責任者等の資格を取得しています。この先は上位資格である第三種電気主任技術者・エネルギー管理士の取得を目標としています。
弊社の良い点、気になる点はありますか?
私は新卒で入社しました。しかし、ジャパンファームが初めて勤める会社ではありません、そのなかで私が感じたジャパンファームの良い点、改善すべき点を挙げます。
まず良い点として、福利厚生が充実しているところです。採用情報に載っている福利厚生の通りであり、なかなかこの内容の福利厚生を用意できる企業はないと思います。入社前は内心、「このような良い条件はない」と思っていました。それくらい世間一般の企業と比較するとレベルが高いです。また、業務指導は初心者でもあきらめずしっかり教えてくれる体制が整っています。
私も、まったく電気関係の仕事はしたことがない初心者として入社しました。それでも良き指導に恵まれ一朝一夕とはいきませんでしたが、何とかついていけるようになりました。他にもたくさんありますが、ここで打ち切りとします。後は入社してからのお楽しみです。
次は、気になる点を挙げます。私は生産部門、肥料部門に関わる設備保守しか経験はないのですが例を挙げますと、ランニングコストがかかる設備があることや、あまり活躍せずお蔵入りになった設備など、無駄が目立つ気がします。どの企業も同じようなことが当てはまるかと思いますが、コスト競争率日本一を目指すジャパンファームですので、この点をもっと改善していきたいと感じています。