ひとに健康。
私たちは、自然のおいしさ、安全な素材へのこだわりをもち、「食」を通してお客様の健康を考えます。さらに、働く社員の健康や会社の健康を加えた三つの「健康」のバランスを維持していくことが、私たちの使命です。温暖な気候と豊かな大自然が残る南九州という立地の良さ、そして、最新の設備、厳しい衛生基準など、みずからに課したもの-そのすべては、だれもが安心して食べられる健康に良い食品づくりのためでした。現在はチキン・豚肉だけでなく、良質の有機質肥料で育てた農産物の生産も行っています。
そして、私たちは「ひとに健康」の言葉の深さと重さを再認識し、より安全で人にやさしい総合的な「食」づくりに取り組んでまいります。
そして、私たちは「ひとに健康」の言葉の深さと重さを再認識し、より安全で人にやさしい総合的な「食」づくりに取り組んでまいります。
地球に健康。
天に向かって雄々しく伸びる大木。ふと、根元に目をやれば、地を這い岩をうがちながら、その太い幹や枝を根が支えています。大木の根のように、地球も人もさまざまな生きものの 生命を守っています。しかし、環境の悪化とともに地球全体が傷つき、循環という太古からの浄化システムが破たんを来たそうとしています。
"健全なる大地には 健全なる作物が育つ"そんな思いを胸に、私たちは地球にやさしい食や農のあり方を考えています。
"健全なる大地には 健全なる作物が育つ"そんな思いを胸に、私たちは地球にやさしい食や農のあり方を考えています。
ジャパンファームの設立は1969年7月。当時設立に関わったのは、筆頭株主である三菱商事を中心に飼料メーカーの日本農産工業、日清飼料(日清丸紅)、食品メーカーである日本ハムの4社です。
ジャパンファームが生産・処理・加工の部門を担い、関連各社の機能を垂直に統合したもので、その企業コンセプトは「畜産インテグレーション」の実現でした。
ジャパンファームが生産・処理・加工の部門を担い、関連各社の機能を垂直に統合したもので、その企業コンセプトは「畜産インテグレーション」の実現でした。
この概念は業界を先見したモデルケースとして、後に「ジャパンファーム方式」とも呼ばれました。
現在では豊かな大自然と清浄な環境に恵まれた南九州の地に、総面積455万平方メートルに及ぶ広大な敷地を擁し、生産・処理・加工・販売までの一貫体制を構築し、更なる展開を図っています。
チキン事業では1988年「日本ケンタッキーフライドチキン社の認定工場第一号」となっています。
これは、工場を含む処理設備全般がKFC社の設定した厳しい衛生基準を全国トップで達成したこと、同社の創業以来、質量共に安定した製品供給を続けてきたことが評価された結果です。
これは、工場を含む処理設備全般がKFC社の設定した厳しい衛生基準を全国トップで達成したこと、同社の創業以来、質量共に安定した製品供給を続けてきたことが評価された結果です。
現在、チキン事業における年間生産処理羽数は4,100万羽を超えています。
また、養豚事業では常時飼育頭数10万頭と国内トップ規模の生産設備を有し、年間出荷頭数においても20万頭を越える規模となっています。
また、養豚事業では常時飼育頭数10万頭と国内トップ規模の生産設備を有し、年間出荷頭数においても20万頭を越える規模となっています。
当社は設立に当たり、従来の概念を超えた大規模畜産経営を目指していたことから、清浄かつ広大な生産用地の確保を必要とし、その条件を満たすことが最大の課題でしたが、鹿児島県下の各自治体より熱心な企業誘致を受け、適地として生産の場を現在の地に定めました。
2019年4月には、千葉県・岩手県を事業拠点とする三菱商事グループのときめきファーム株式会社と合併し、更にその活動範囲を広めています。